2024.09.02

障害者雇用を通じて、多様性ある組織と生産性向上に取り組む

～東京労働局より「障害者雇用相談援助事業者」として認定～

「凸凹が活きる社会を創る。」というビジョンのもと、障害児（者）の経済的自立を目指す支援をソーシャルフランチャイズで展開するデコボコベース株式会社（本社：東京都港区　代表取締役社長：松井清貴）は、2024年8月30日に厚生労働省が定める「障害者雇用相談援助事業者」に認定されたことをお知らせいたします。

障害者雇用相談援助事業とは

都道府県労働局長の認定を受けた事業者が、障害者雇用の経験やノウハウが不足する事業主（企業・団体など）に対して、雇入れやその雇用継続を図る為の、一連の雇用管理に関するサポートを行う事業です。
※詳細はこちらから　https://www.mhlw.go.jp/content/001245754.pdf (厚生労働省資料より)

より多様性のあるコミュニティへ

現在日本では、雇用されている発達障害者数は約3.9万人*¹（発達障害と診断された数は約48万人*²）、障害者の4人に1人が相対的貧困*³とも言われています。また、法定雇用率を達成している企業割合は50.1％*⁴と半数しかありません。その要因は様々で複雑に絡み合っていますが、当社は、障害者雇用のための障害者雇用ではなく、企業のビジョン実現、DE&Iの組織風土、その手段としての障害者雇用と位置づけ、結果として組織全体の生産性向上を、企業と共に構築してまいります。

当社は、全国230事業所で未就学児から大人の方へのサービス提供を約10年行っています。加盟企業120社から構築されるソーシャルフランチャイズによる、各地域とのネットワークから様々な企業視点を持ち合わせ、自社の障害者雇用約8.2％*⁵のノウハウがあるからこそ、障害者雇用相談援助事業で社会に価値を提供できると考えました。

＊1障害者雇用実態調査(2018) ＊2生活のしづらさなどに関する調査(2016) ＊3障害のある人の地域生活実態調査(2016) ＊4厚生労働省(2023) ＊5 2024年6月